STRUCTURE 構造

安心の免震構造と長期修繕計画

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの外観
『グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン』では、住棟のすべてを免震建築物としており、安心の住空間を実現しています。また、将来のリフォームやメンテナンスへの対応に配慮して設計がされており、経年劣化に備え各種の修繕工事を予想した「長期修繕計画表」が作成されています。安心・安全な住居となるよう工夫されています。

免震構造と自由で斬新な建物構造

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの免震構造概念図
アバンダントフォート・ブライトフォートには「ブレートグリッド構造(竹中工務店商標登録)」が採用されています。柱・梁がなく、柱の代わりに壁を、梁の代わりにスラブを構造部材として、イメージ的にはカルバートのような形状が各住戸で形成され、壁とスラブの面と面で地震などに抵抗する構造となっています。また、コンフィデントフォート・ディセントフォートには竹中工務店独自の「T-FLAT'S構造」が採用されており、床と壁・柱で構成される架構で、天井からのしかかる梁を極力なくした伸びやかな空間が実現されています。このような建物構造と免震構造によって、威風堂々とした外観、スッキリとした居室空間が実現され、大開口サッシュの導入などの、かつてないほど自由で斬新な設計となっています。

支持地盤

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの支持地盤概念図
『グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン』では、地下約10m以深、N値50以上の砂礫層が建物を支える支持地盤となっており、地震に強い建物づくりに重要な強固な地層を支持地盤とすることが実現されています。

激しい揺れを大幅に軽減する免震構造

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの免震構造概念図
『グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン』では、免震構造の採用により震度7クラス(阪神淡路大震災程度)の地震時の室内の揺れを、耐震建物の震度4クラスの地震時の揺れと同程度に低減することが実現されています。構造体も大きな損傷を受けにくいため、居住者の大切な財産である建物の資産価値を維持しやすく、家具の転倒・損傷等の2次災害を小さくすることができます。住戸と地盤を絶縁するために、基礎と住戸棟との間に積層ゴムとオイルダンバーで構成された免震装置が取り付けられ、これにより地震エネルギーを吸収し、建物に直接地震の揺れを伝えない構造となっています。
※但し、個別の状況により異なります。

構造躯体

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの構造躯体
構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床スラブ等の主要構造部についてコンクリートの耐久設計基準強度が30~42N/mm²に設定されています。これは日本建築学会が「建築工事標準仕様書(JASS5)」で定めている構造体の耐久性にかかる3つの基準のうち、最高の基準に該当するものとなっています。この基準に該当する場合、大規模補修不要予定期間(局部的な軽微な補修を超える大規模な補修を必要としないことが予定できる期間)は「およそ100年」との指針が日本建築学会より示されています。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※健全な状態を保つためには、定期的かつ適切な維持管理が必要となります。

50%以下の水・セメント比

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンのコンクリート概念図
コンクリートの耐久性を高めるため、セメントの重量に対する水の重量の割合が50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、強度が大きくなる傾向があるといわれており、耐久性向上に配慮した素材が導入されています。

ダブル配筋

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンのダブル配筋概念図
主要な壁・床の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べより高い耐震性が確保されるようになっています。

計画長期修繕計画

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの外観
実績に基づいて部位ごとに設定した標準の修繕周期をベースに、経年劣化により将来必要となるであろう、各種の修繕工事を予想した「長期修繕計画表(期間は30年間)」が作成されています。「長期修繕計画表」は、一定の期間中に予想される修繕工事の費用総額(概算)と、必要となる修繕積立金の額が一目で確認できるため、管理組合での的確な資金計画立案を可能としています。

二重床

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの二重床
振動を吸収するクッションゴムを支持脚に装備し、LL-45等級相当(メーカー表示)の遮音性能を備えた二重床構造が採用されています。将来のリフォームや設備配管等のメンテナンスにも配慮されています。

点検口

グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデンの点検口
配管の点検や各種メンテナンスなどの維持管理をしやすくするために各所に点検口が設けられています。

二重天井

居室を二重天井とすることで、配管・配線のコンクリートスラブへの打込みを減らし、将来のリフォームやメンテナンスへの対応にも配慮されています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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